ライブ配信ってどういう仕組みで稼げるの?Youtubeとの違いは?

YoutubeLiveや17ライブなどのライブ配信アプリでライブ配信を仕事にしている「ライバー」と呼ばれる人たちが登場してしばらくたちます。
動画の制作と配信をなりわいとしている「ユーチューバー」と呼ばれる人たちが現れたのはもう一昔以上前になりますが、似たように映像を配信している「ライバー」とはどのような存在なのでしょうか?
また「ライバー」を仕事にするというのはどういうことなのでしょうか?
仕事にするということは、要するにライブ配信で収入を得ているということですが、いったいどうやってお金を稼いでいるのでしょうか?
この記事では、
・ユーチューバーのような動画配信者との違い
・ライバーはどのようにしてお金を稼いでいるのか
・これからライブ配信を始めるのはどうなのか
に焦点を当てながら、その全体像について説明していきます!
目次
ライブ配信ってそもそも何?
ライブ配信というのは、正確には「ライブストリーミング配信」と呼ばれるもので、配信する側の人の映像や音声が、リアルタイムで見る人側に届けられるサービス、コンテンツを指します
要するに「生中継」です!
ライブ配信では、画面の向こうの配信者と同じ時間を共有している状態になるのが最大の特徴です。
Youtubeなどの「オンデマンド配信」との違い
Youtubeのような、あらかじめ撮影した映像を編集してアップロードするような動画配信の形態のことを「オンデマンド配信」と呼びます。
「オンデマンド」というのは、「要求に応じて」という意味です。
つまり視聴者が見たいときに検索したりして、そのアクセスに応じて視聴者のもとに動画が届けられるサービスのことですね。
サーバーに動画がアップロードされているので見たいときにいつでも見られます。
これに対して「ライブ配信」は、リアルタイムの一回限り!
ライバーが配信しているときにだけ見ることができます。
そして、配信しているまさにその時に画面の向こうにライバーがいるため、コメント機能で話しかければ、直接会って会話をするときと同じようにコミュニケーションが取れます。
この
・リアルタイム性
・双方向性(お互いにコミュニケーションが取れる)
が通常の動画配信と決定的に異なる点です!
ライブ配信を仕事にするってどういうこと?
ユーチューバーは、Youtubeに動画を投稿することで、その動画を見にきたひとたちに広告をみてもらって広告収入を得たり、いわゆる「案件動画」のように特定の商品を紹介することで収入を得ています。
それに対してライバーは、自分自身を商品として売り込むことで収入を得ています。
「自分を商品にする」とはどういうことか、それをしてなぜ、どこからお金が入ってくるのか、説明していきます。
ライバーの収入源は「ギフト」
ライバーの収入源は、配信中に視聴者が送ってくれる「ギフト(投げ銭)」です。
投げ銭とは、もともと路上パフォーマンスをする大道芸人やミュージシャンに対して、見物する人たちが応援の意味を込めて送るお金のことを指す言葉です。
ライブ配信アプリでは、ダンスや歌などのパフォーマンスを披露する人はもちろん、視聴者とコミュニケーションを取って一緒に楽しい時間を過ごしたことにたいして、課金してアプリ内で購入できるギフトを贈る文化があります。
自分を商品にするというのは、要するに自分の力で見てくれる人に楽しい時間を提供して、その対価としてお金を受け取るということになります。
ユーチューバーの広告収入は受け取れるようになるまで莫大な時間と編集作業などの手間暇がかかりますが、ライバーはファンがついて投げ銭が収入につながるまでの時間が短いというのも大きなポイントですね。
どうしてギフトを投げてくれるのか
ギフトを贈る理由は様々ですが、ひとことでいうとすればそれは
「ライバーの喜んでいる姿がみたいから」
という点に集約されてくると思います。
ライブ配信アプリでは、その時々で様々なイベントが開催されており、イベントで上位に入賞したら雑誌や広告に掲載されるといったプライズが用意されています。
普段の配信でたわいもない時間を共有し、仲良くなったライバーに対して、日ごろの感謝だったり、または目標に貢献して一緒に達成感を味わいたいという気持ちで、視聴者はギフトを送ってくれます。
どんなことができれば稼げるのか
きれいな歌声やキレのあるダンスなど、目を引くものがあるひとはやはり目立つので、そんなことは自分にはできないと思って気後れしてしまうこともあるかと思います。
しかし、そのような特別なパフォーマンスを披露している人は全体からするとごく一部の人です。
ライブ配信を見にきている人は主にライバーとのコミュニケーションを求めて見にきています。
歌を聞きたかったりダンスを見たかったりする人は、普通はYoutubeなどをみにいくものです。
ライブ配信をなぜ見にくるかというと、その最大の特徴である「双方向性」、要するにリアルタイムのコミュニケーションを求めてきているわけです。
コミュニケーションといっても、バラエティ番組の芸人のような流ちょうなしゃべりができないといけないわけではなく、最初は相手にしっかりと関心を向けて、他愛もない雑談ができればOKです。
それ以外のことは他の配信者を見ながら徐々におぼえていけばいいですし、視聴者からしても、そのようにしてライバーが成長していく姿も楽しみのひとつなのです。
ライバーはこれからも稼げるのか
新しく出てきた商売というのは、そのときだけの流行りものなのか、それともこれからも続いていくものなのかの判断が難しいですよね。
結論から言って、ライバーはこれからもずっと稼げます。
その根拠となる要素を次の3つに絞って解説させていただきます!
入れ替わりが激しい
ライブ配信業界は非常に入れ替わりの激しい世界です。
残酷なことですが、視聴者、というか消費者は日々新しい刺激を求めています。
何年も代わり映えのしない配信しかできなければ、次第に飽きられて客離れが起こります。
そのほかにも、就職、結婚、出産などなどライバー自身のライフステージが変わる節目節目で、配信活動を続けることが難しくなり、引退せざるを得なくなることも珍しくありません。
しかし、このことはライバーにとってネガティブなことばかりではありません。
一度人気になった人がずっとその座に就いたままでは、新しくライバーになる人は埋もれてしまいます。
新しく人が入ってこなくなってしまっては業界は先細りしていき、その市場は一部の人にしか見向きされなくなってしまうでしょう。
厳しいことですが、去る人がいるからこそ、新しい風が吹くというものです。
需要がなくならない
ライブ配信でもっとも重視されるものである「コミュニケーションを取る」ことに対する欲求は、人間から失われることはありません。
人は誰もが、他人とつながりたい、1人になりたくないという本能的な欲求を持っています。
コロナが流行し始めてからライブ配信市場は爆発的に成長しました。
それはリアルで人と会ったり話したりする機会を失われた人たちが、オンライン上につながりを求めてこの業界に流れ込んだことを意味します。
コロナが落ち着いたとしても、一度変わったライフスタイルというのは、もはやコロナ前の世界のものとは違ったものになっているでしょう。
オンライン上でのつながりを求める人たちの需要は、これからも続いていきます。
通信技術や映像技術の発展
ライブ配信とIT技術の発展は切っても切り離せない関係にあります。
もし、スマートフォンの通信速度が3Gのままだったら、Youtubeの動画などはWiFiに接続しなければ快適に見ることができないため、一部のネット好きの間で楽しまれるサービスにとどまっていたでしょう。
もっといえば、スマートフォンが登場する前は動画を見たりするにはパソコンをもっていることが前提であり、普段パソコンに触れたりしない人はYoutubeなんて見たことがないということも特に珍しくありませんでした。
それが今のように4Gの電波が普及して、カフェに入れば無料でWiFiが使えて、誰の手にもスマートフォンが握られている時代がきたことで、誰もが見たことのあるサービスになったのです。
5G通信が普及しスマートフォンやタブレット端末の性能があがるにつれて、今以上にライブ配信業界が発展していくことは、ほぼ必然といっていいでしょう。
まとめ
ライブ配信という市場、ライバーという仕事は、これからも需要のあるお仕事です。
思い立ったらその日に、スマートフォンひとつで始めることができます。
この機会に気になっているアプリをインストールして、ライバーへの一歩を踏み出してみませんか?
気になる方はぜひ弊社にお問い合わせください。
まずは話だけでも聞きたいという方でも大歓迎です!
ライバー育成事務所Nextwaveとは??
Nextwaveはライブ配信業界出身者で構成されているライバー事務所です。
業界出身者しか知り得ないノウハウや知見を活かし、BIGOLIVEにおいてはトップ事務所28ヶ月間獲得しております。
またサポート体制に関しても、税務サポート/グッズ製作/イベント対策/オフ会補助などのライバー活動に必要なインフラが揃っています。
皆様のご協力に支えられ、今では弊社を選んだライバーさんは8000名を超え、イベント入賞対数業界最多など数々の賞をいただいております。
所属ライバーの声
_____________________
これからライブ配信をはじめたいけど、何をすればいいか分からない。
まだ所属先は決めていないけど色々きいてみたいという方はお気軽に下記LINE@まで追加をお願いします!
※弊事務所は強引な勧誘は行っておりませんのでご安心ください。