ライブ配信で稼ぐ!稼ぐためのポイントはズバリこれ!

ライブ配信アプリでは、家から出ずにお金を稼ぐことができます。
学生ライバーやママさんライバーが多く活動しており、アプリを付けてすぐの画面でピックアップされているような人は、人気のライバーさんなので月にそれなりの額を稼いでいることでしょう。
そんな人たちを見たり、話に聞いたりして、自分もライバーになってみようという方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に始めるとなるといろいろな疑問が浮かんできますよね。
「どのアプリで始めればいいの?」
「どんな人が向いてるの?」
「どんなことをすればいいの?」
どれもとてもいい質問です。
せっかくやるからには、いい条件で配信したいですよね。
この記事ではズバリ、ライブ配信で稼ぐためにはどうすればいいかに焦点を当てて、アプリ選びや配信の仕方について説明していきます。
目次
アプリ選びのポイント
どのアプリがいいのかと思っていろいろなワードで検索しても「○○ランキング」や「○○選!」と称してアプリが大量に羅列されており、結局どれにすればいいかわかりづらいかと思います。
たしかにどのアプリにもいい点、悪い点がありますので、すべての人を納得させるランキングを作るのは難しいです。
この記事ではあくまで「稼ぎやすさ」に焦点を当てたアプローチで、アプリをピックアップしていこうと思います。
別の記事ではそれぞれのアプリを総合的に比較したものも出していきますので、そちらも併せてみていただければと幸いです。
ズバリ”2”選!稼ぎたいならこのどちらか!
ライバー事務所はたくさんのアプリと提携している手前、提携しているすべての事務所を紹介するためにすべて列挙してしまいがちですが、それでは見ている方はどれを選べばいいかわからなくなってしまいますよね。
弊社も多数の会社と提携していますが、今回は断腸の思いで「稼ぎやすさ」にフォーカスして、ご紹介するアプリは「2つ」に絞り込みました!
それでは見ていきましょう。
収入源にしたいなら「BIGOLIVE」
収入源としてライブ配信をやっていきたいなら、間違いなくこのアプリ
「BIGOLIVE」です。
理由は圧倒的な「還元率の高さ」です。
還元率というのは「リスナーが投げてくれたギフトの量に対して、ライバーが受け取れる金額」のことを指します。
公開されている数字から見積もってもわかるとおり、他のアプリと比べると圧倒的に還元率が高いです。
10000ビーンズ(ビーンズはBIGOLIVE内の通貨の単位)獲得時の時給1000円が、時給の最低基準ですが、これを基準として計算しても7割弱の還元率となります。
またBIGOLIVEには、他のアプリによくみられる「BOX」機能(一定時間配信枠の中にいるとリスナーはコインがもらえる)がありません。
これは一見、タダで投げられるギフトがなくなるということで、もらえるギフトが少なくなるように感じるかもしれません。
ですが、むしろこの点は「課金してギフトを投げるのが当たり前」というアプリ内の文化を醸成することに一役買っており、投げ銭の得やすさはかえって他のアプリより増しているように見受けられます。
イベントもJR駅の広告ジャックや、アドトラック、ビジョン広告や有名雑誌とのコラボなど、お金のかかったものが多く、このような豪華な広告イベントは高い競争率の反面、アプリをとても活気づけています。
そして、これは少し裏事情的な部分ですが、BIGOLIVEは世界展開しているもっとも巨大なライブ配信アプリですのでその資本力も莫大です。
現在、テレビやネット広告で目にするのは17やPocochaがほとんどですが、本腰を入れて国内の市場を取りに来るようなことがあれば、国内アプリを押しのけてシェア1位になる可能性は十分にあります。
ちなみに、海外の人も見に来られるという点を過大評価している記事が多くありますが、言葉の通じない外国の人が大量のギフトを送ることはかなりのレアケースです。「海外の大富豪に目をかけられて一発で大儲け!」的な記事は、あまり鵜呑みにしないほうがよいでしょう。
多くの人の目に触れたいなら「Pococha」
還元率はBIGOLIVEに一歩劣るものの、華やかでかわいらしいギフトをはじめとした優れたUI、親切で充実したアプリ内の説明など、その使いやすさで国内トップのアクティブユーザー数を誇る「Pococha」
特筆すべきはやはり「応援ランク」制度です。
応援ランク制度というのは、送ってもらったギフト、来場者数やコメント数などで「応援ポイント」が算出され、そのポイントが多いか少ないかで、自分のランクが毎日上がったり下がったりする制度です。
Pocochaでの時給は、その時々の応援ランクによって決まります。
応援ランクは相対評価なので、還元率を算出するのは難しいですが、弊社で所属している元S帯の方の収入から算出すると、約5割強といったところのようです。
(相対評価というのは、他の人との比較で評価されるという意味です。テストで例えると”何点を取ったか”ではなく”順位は何位か”で成績が決まる、という感じですね!)
応援ランク制度は、ライバーやリスナーからは「プレッシャーになる」という声も大きく、実際にそれが原因で配信活動をやめてしまうライバーも少なくないです。
しかし一方で、成績の良いライバーからは「ランク制度があるおかげで盛り上がって、それがリスナーからの応援につながる」「ランクがなかったらサボってしまいそう」などのプラスの意見も多々あります。
たしかに、何かしらの強制力や淘汰圧があるからこそ盛り上がるという側面が大きいのは間違いありません。
「特に目標はないけど応援してね!」とは言えませんし、そんなことでは応援する気になれません。
また、ランクは毎日決まった時間に「締め」があり、その時間までにその日その日に定まった「ボーダー」のポイントに到達する必要があります。そのため、締め時間の付近はみんなそのボーダーに到達するためにこぞって配信をします。
物事を継続するには、それを習慣にすることが必須です。この応援ランク制度は、ライバーにとって配信を習慣化する役割も果たしているようです。
以上のように、還元率はBIGOより劣るものの、ユーザー数や継続のしやすさの点で、総合的な「稼ぎやすさ」では勝るとも劣らないのがPocochaです!
どんな人が稼げるの?
「ライバーをやるといっても、自分はこれといった特技もないし、何をすればいいのかわからない……」
結論から言って、そういった特別なものは必要ありません!
ただ、ライバーとして活動するには、「誰でも持ち得るが、現実には一部の人しか持っていない」資質が必要です。
それをもっている人の特徴を次の3つにまとめました。
「継続できる人」
ライブ配信で成功するにはなによりもまず継続することが重要です。
といっても、継続は力なりというだけでは月並みすぎるので、ライブ配信においてなぜ継続が大切なのかを説明します。
リスナーにあなたの本気度を伝える
リスナーは数多くのライバーを見てきています。現れては消えるライバーたちを目にしていく中で、新しいライバーを見つけたときに、その人を応援するかどうかの決め手となるのはまず「この人、ちゃんと続けてくれるのかな?」ということです。
リスナーは「本気でライバーやってます!」と言っておきながらある日突然姿を消すライバーをごまんと見ています。
「この子は応援のしがいがある!」「この人の喜ぶ姿をもっと見たい!」とたくさんギフトを送ってあげたライバーがある日突然いなくなったら、リスナーからしたらたまったものではありません。
そんなわけでリスナーは、ライバーが何を言うかではなく、どれだけ配信しているかを見るのです。
ライバーが本気かどうかは、配信を継続しなければ伝わりません。
そもそも見つけてもらえない
当たり前のことですが配信している間しか、リスナーはライバーを見つけられません。
週に数日、1回1時間くらい、事前告知なしで配信しても、リスナーからしたらそれは幻のレベルです。見つけられません。
他の多数のライバーがいる中で自分を見つけてもらうには、見つけてもらえるまでの間、辛抱強く配信をしていく必要があります。
と、常軌を逸した難易度のように書きましたが、配信を1ヵ月間継続できる人は10人のうち2,3人です。
そのなかで毎日2時間以上配信する人は1人いるかいないか。
要するに最初の1ヶ月続ければ、ライバルのほとんどがいなくなります。
そのように聞けば、現実的な目標であることがわかると思います。
配信を継続することは大変なことゆえに、それだけ絶大な効果を生みます。
配信を続けることの重要さに比べれば、トークが上手なことや見た目がキレイなことは大した問題ではありません。
これはおためごかしではありません。
事務所の立場で数々のライバーのデータを見てきたから言える、れっきとした事実です。
「配信を”キツイと感じない”人」
ここであえて「配信を楽しいと感じる人」と書かないのには理由があります。
配信が好きな”だけ”の人は、何かのきっかけで配信が嫌になったときに、一気に病んでしまう傾向にあります。
好きでやっていたことだけに、気持ちがマイナスに振れたときのショックが大きいのかもしれません。
もちろん、毎日楽しく配信ができて配信が好きだというのはいいことですが、この仕事は不特定多数の人と関わるもので、イヤな気持ちになることも少なからずあります。
そしてお金をもらう以上は、ただの趣味とは一線を画す”仕事”であり、一定の責任感が生まれます。(この”責任感”は、誰かに何か要求されるものとは違う、あなたがあなた自身に自然と感じるものです)
そのことをあらかじめ認識して、楽しいだけではなく試される瞬間もあることを知っておけば、多少の困難が訪れても”キツイ”と感じて投げだしてしまうことは避けられることでしょう。
「前向きな人」
前向きさは人生のあらゆる局面で大切なことですが、配信ではどのような意味を持つか見ていきましょう!
見る人を楽しくさせる
配信を見にきている人は日々の息抜きなどをはじめとして、癒しや楽しさを求めて配信を見にきています。
楽しい気持ちになりたくて見にきているリスナーに自分のグチなどのネガティブな話をすれば、自然とその人の足は遠のいてしまうでしょう。
ライバーはリスナーに楽しい時間を提供して、その対価としてギフトを送ってもらっているという構造があることを忘れてはいけません。
がんばれば報われると信じることが継続につながる
ライブ配信は獲得したギフトの量に応じて収入が決まる世界です。いわゆる成果主義ですね。
これは決まった時間、決められたことをしていればいいバイトやパートとは異なり「耐える」だけではなく「向かっていく」心の強さが求められます。
がんばれば報われるはずだという、根拠のない自信のようなものを成功するまでの数か月間持ち続ける必要があるということです。
これは並大抵なことではありません。
ライバー希望者との面談中に「最初の1ヶ月続けられるのは数人ですよ。だから続ければかなりの確率で収入につながりますよ」とあらかじめ伝えても、継続する人の割合が変わらないことからも、どれだけ難しいことであるのかがうかがい知れます。
前向きでいることというのは、それだけ難しいことであり、それだけ希少であり、それだけ価値があるということです。
まとめ
この記事を自分で調べて、新しい一歩を踏み出そうとしているあなたは、そんな稀有な才能の持ち主かもしれません。
あなたがライバーを始める際は、ぜひお手伝いさせていただければ幸いです!